2021.12.20

Asana 最新リリース機能の紹介 2021年11月版

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この記事では、2021年10月にリリースされたAsanaの最新機能を7分でお伝えします。
Asanaを利用しているユーザーにお勧めの記事です。

Asanaは、毎月ユーザーの利便性が高まる魅力的な新機能をリリースしています。 
今回の記事では、2021年10月にリリースされたAsanaの新機能を、日商エレクトロニクスが分かりやすくみなさんにお伝えします。 

2021年 10月の機能アップデート内容

ゴール機能における目標のステータス更新と履歴 

Asanaにあるゴール機能を使えば、会社全体の目標やチームごとの目標を設定することができます。数値的な目標だけでなく、行動目標も設定が可能です。また、各プロジェクトを目標に紐づけることができるため、「このプロジェクトは何を達成するために行っているものなのか?」が明確になります。 

今回ゴール機能の各目標にて、ステータスレポートを更新できるようになりました。
ステータスが更新されると、以下のように目標についての更新情報が表示されます。過去の進捗状況が蓄積されるため、どのタイミングで何があったのかを確認するができます。 Asana Update

 

数値的な進捗記録だけではなく、具体的に何があったのかを記載することができます。 
報告する項目(以下画像の“概要”や“これまでに達成したもの”)はカスタマイズでき、プロジェクトやタスクの引用もできるため、報告も簡単です。 Asana Update

また、ステータスに応じて目標をソートすることも可能です。
全体の目標進捗を確認する際にも、どの目標が順調なのか、リスクがあるのはどこなのか?を簡単に把握できます。 

Asana Update

大きな組織単位になると目標も増え、タイムリーに進捗を負うのは難しくなります。
しかし、今回のアップデートを利用すれば進捗をより把握しやすくなります。
Asanaで多くのプロジェクトを管理されている方に、ぜひ使っていただきたい機能です。 

 

複数選択カスタムフィールド 

カスタムフィールドはタグ付けのような役割で、タスクの分類や、文字や数値を使って必要情報を入力できます。
いままで選択式のカスタムフィールドについては1つの項目のみを選択できる「単一選択」の項目のみでしたが、新たに複数選択」の項目が追加されました。 
複数要素が含まれる項目を、カスタムフィールドで分かりやすく可視化できる追加機能です。 

Asana Update

 

プロジェクトを対象とするレポート条件の追加 

レポート機能を活用することで、複数のプロジェクトにまたがったタスクの状況を可視化することができます。 
今までにもレポートでは様々な作成条件を設定することができましたが、今回はその条件にプロジェクトオーナー、ステータスなどのプロジェクトのメタデータを使用してレポートを作成できるようになりました。
プロジェクトオーナーごとの件数から全体の業務負荷を確認でき、各ステータスにおけるプロジェクト数の表示は、リスクのあるプロジェクトを把握することに役立ちます。 

Asana Update

詳しくはAsanaのレポートをご確認ください 

 

二要素認証の義務化 

Enterpriseプランでは二要素認証を利用することができますが、今回のアップデートで二要素認証を義務化することが可能になりました。ドメインの全てのメンバーとゲストを二重に保護します。 
全ての利用者に対して二要素認証のセットアップを簡単に義務付けられるようになり、コードの入力も要求されるようになります。詳しくは二要素認証の実施をご確認ください。

 

 管理者からのお知らせ 

Enterpriseプランの管理者は、組織全体にアナウンスを公開することで、ドメイン内のすべてのメンバーに重要な情報を送ることができるようになりました。メンテナンスや全社向けの周知に利用いただけます。
この設定は、管理者コンソールの設定>ドメインのお知らせ>「管理者からのお知らせ」にて行います。 

Asana Update

具体的な文章は以下の画面で入力します。ボタンとリンク先を設定し、社内のお知らせページなどを案内することも可能です。 
レビューは右側に表示されます。続行ボタンを押すと確認画面に移りますので、間違えがないか確認してセットしてください。 

Asana Update

 

監査ログAPI 

Asanaの中でのコンプライアンスやセキュリティ関連のアクティビティを可視化し、そのデータを監査プラットフォームに転送します。 
この機能はEnterpriseプランをご利用のお客様のみご利用いただけます。組織の管理者が組織全体の主要イベントの変更できないログにアクセスできるようになります。 

 

Splunk + Asanaの新しい連携 

新しいSplunkアドオンを使って、通常と異なるアクティビティを検出した場合にアラートをタイムリーに送信するように設定し、必要に応じてアクションを起こすことができます。 

 

GitHub + Asanaの新しい連携 

GitHubのプルリクエストのステータス更新を Asanaのタスクに自動的に同期します。 

 

SCIM機能の強化 

グループ設定を自動化し、役割や部署などの新しいプロファイル属性を同期します。これにより、特に大きな組織では簡単にグループを割り当てることができます。 

 

10月のリリースは以上9点です。ぜひ活用してみてください! 
この記事の詳細はAsana リリースノートをご確認ください。 

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