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【Webinarレポート】ワークマネジメントツール"Asana"ご紹介ウェブセミナー

2021/01/13

今後のコンテンツやサービスの検討のため、ぜひ忌憚なきご意見をお寄せください

12月17日、18日に開催いたしましたウェブセミナー、
「出社&在宅のハイブリット勤務の生産性を向上!ワークマネジメントツール”Asana”とは!?」の開催レポートをお届けします。
当日ご参加がかなわなかった方や、ウェビナーを最後までご覧いただけなかった方にもわかりやすく解説しておりますので是非ご覧ください。マルっと動画で視聴したい方のために、ウェビナー動画のご案内もしております。

本ウェビナーでは、Asanaの基礎から導入事例、また当社での活用方法に加えて、他社製品比較のフィードバックをさせていただきました。

皆さまの情報収集のご参考にしていただけるかと思いますのでぜひご覧ください!

Asanaのストーリー

Asanaは、facebookの共同創業者であるダスティン・モスコビッツにより2008年に創業されました。
人が3人集まると仕事の分担が難しくなるというのが、Asanaの3つの点のロゴのルーツとなっています。

ご存知の通りfacebookは急成長を遂げ、人が増え仕事が増え混沌とし出したそんな中で、ダスティン含む数名で開発したのが仕事を整理するための社内向けツールです。
そのツールを活用し仕事が綺麗に分担され急成長期のfacebookを支えることができました。
それを世の中にも広めようと、ダスティンはエンジニアとともに一から開発しなおし4年間かけ2012年にAsanaとして初の製品をリリース。
2019年に日本法人が立ち上がり本格的に日本のみなさまにもご利用いただける体制が整いました。

Asanaのストーリー

Asanaのミッション

Help humanity thrive by enabling the world’s teams to work together effortlessly.

Asanaでは、チームが容易に協力しあい仕事のストレスや無駄な仕事をなくし、人々の豊かな未来に貢献することをミッションとしています。

Asanaが今後メスをいれていきたいと考えていることは、仕事のための仕事を減らすことです。
マッキンゼー社の調査によると一日の業務のうち6割が仕事のための仕事、いわゆる調整に使われていることがわかりました。無駄な会議や重複した作業、また複数アプリによる通知や切替えにより集中ができなくなる。
これらによるロスは非常に大きいとAsanaは考えています。

コミュニケーションツールの普及によりコミュニケーションを増やすことはできましたが、仕事の生産性は上がっているのかというとそうではなく、そこには乖離がみられます。確認作業や指示の明確化にエネルギーを使ってしまい、むしろ使いやすくなってしまい、結果的に仕事のための仕事となってしまっています。

またより効率的な働き方をするために、Excelやスプレッドシート、プロジェクト管理ツールなどを取り入れてるいるかと思いますが、一人の担当者に負担が多くなってしまったり、他の業務には応用できず柔軟性や拡張性、適用性に欠けているなど様々な課題があります。
Asanaはそういった課題に対しユーザーインターフェース(UI)を磨くことで調整業務にあたる仕事を強化していきたいと考えています。

Asanaとは

Asanaでできること

Asanaでは、資料の作成というのは本来達成すべきタスクがあり、その実現のためにメンバー間でやり取りをする、またはそれをサポートするものとして資料を作成し、よりスムーズに仕事が進むようにするというのが本来の流れだと考えています。
そのため資料作成もコミュニケーションも、誰が何をいつまでにするべきかという仕事(タスク)に紐づくべきであり、こうしたタスクが複数連なることで、皆さんの日常業務となり、マネージャーの皆さんはそれを管理することが大事な役割となります。

Asanaでこれらを回すことで、本来やるべき仕事は何か、それを誰がボールを持っているか、いつまでにできるのか、金銭リスクがあるのかを把握でき、すべての仕事に報連相が組み込まれた状態となります。

これはAsanaが考えるピラミッド(経営目標から個々人の仕事まで、これらがきちんとつながった状態で見えるようになること)で、仕事の状態を確認したいときにはAsanaをみれば、そのコミュニケーションをとるために人をつかまえて確認する手間がなくなります。これらをAsanaでは総称してワークマネジメントと呼んでいます。

Asanaに関して弊社ウェブサイトでもご紹介しております。よろしければこちらもご覧ください。

ワークマネジメント

ワークマネジメントとは

ワークマネジメントは、プロジェクト、計画、プロセスを 1 か所にまとめた広範なシステムです。

1.仕事を整理する

タスク、プロジェクト、ポートフォリオがシームレスにつながります。

2.ダイナミックなビュー

計画を明確にすることで、誰が何をいつまでにするのかをメンバー全員が確認できます。

3.プロセスを自動化

プロセスを最適化することで、チームの仕事の効率が上がり、より多くの仕事を完了させられます。

見える化のピラミッド

Asanaでは、透明性の高い働き方をするために、見える化のピラミッドと呼ぶ、経営レベルで考えている目的からその達成のために必要なステップやアクションが落とし込まれていてやっていることと目指していることが相違がでないように管理していくことができます。つまりAsanaはそのためのサポートができるツールとなります。

実際の仕事のデータ

皆さんが利用している実際の仕事のデータには、スプレッドシートなどのボード単位のデータ、WBSなどのツリー構造単位のデータなどがあるかと思いますが、一つのタスクが複数プロジェクトに影響を及ぼすなど表現しきれないものがあるかと思います。それらを表現しようとすると二重管理が必要となります。
しかしAsanaを使うことで、実際には複数のメンバーが関わってくる仕事や、一つのタスクを複数のプロジェクトに紐づけて管理していく場合などの管理が簡単にできます。

プロジェクトの見え方も、一般的なリスト表示から看板形式(ボード形式)やガントチャート的なタイムラインなどいろいろな見方をしながらそれぞれにあった形で仕事を進めるワークグラフといった考え方でやっています。

Asanaのサービス

Asanaでは、ZoomやSlackなど様々なツールとの連携を強化しています。切り替えが効率化の妨げになるとSaaSを使うことが本末転倒となってしまうので、そうならないように機能連携面も他のサービスとスムーズにできるようベンダーさんと連携しながらUIを綺麗なものに維持しています。

ビューのご紹介

▼リスト

Asanaの最も一般的的なビューです。いつまでに誰が何をするかが明確になっています。セクション(小区切り)等を使い見やすく作成できます。スマホビューもほぼ同様のビューとなっています。
ポイントは各タスクを開くとタスクの詳細(担当者・期日・説明・コメントなど)を確認・作成することができます。これはエクセルやスプレッドシートとの一番の違いとなります。

Asanaの最も基本的なプロジェクトリスト&スマホビュー

Asanaの最も基本的なプロジェクトリスト&スマホビュー

▼ボード(看板ビュー)

特長はワンクリックで表示を切り替えることができます。

ボード(看板ビュー)

▼タイムライン

ガントチャートのようなものとなります。全体のプランの把握が必要なときなど依存関係がある場合に便利です。

タイムライン

各ビューの詳細に関しては、本ウェビナーの講演資料およびウェビナー動画にて詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

▶講演資料はこちら
▶ウェビナー動画はこちら

仕事の管理に必要な要素

仕事の管理で一番大事なポイントは、次の3要素だと考えています。この3要素を回していくことでリモートワークの環境下でも、チームのメンバーの不安を取り除くことができます。

  • 把握
  • 追跡
  • 整理

把握は、(自分または他のメンバーが)実施するべき仕事を書き出します。
追跡は、実施する前に計画を立てて優先度を設定します。
整理は、仕事を進めながらチームメンバーとコミュニケーションをとり、進捗を共有します。

Asanaデモ

本ウェビナーでは、Asanaの実際の画面をもとに使い方をデモでご紹介しています。皆さまが実際に利用する際のイメージをお持ちいただけるかと思います。
また実際にAsanaを利用しているユーザー様の声もご紹介しておりますのでぜひ参考にしてください。

▶講演資料はこちら
▶ウェビナー動画はこちら

Asanaデモ

国内のご利用企業(一部)

他社製品比較

「Asana」「monday.com」「wrike」の比較結果

グローバルでよく使われている「monday.com」「wrike」を調査し「Asana」と比較しました。各製品の特長は次の通りです。

  • monday.com:複雑なワークフローを簡単に、「自動化」が得意、ダッシュボードのカスタイマイズ性
  • wrike:PJ管理ツールとして見慣れたUI、チャートが見やすい、ツール内でタスクを完結
  • Asana:「タスク」の柔軟性、他ツールとの共存、普段使いできる汎用性

また、評価する中で検討したことは次の通りです。

  • 機能:Asanaで出来たことは出来るか? 逆はどうか?
  • 汎用性:部門や業務の違いによらず、幅広く使えそうか?
  • 使いやすさ:「まず使い始める」のハードルはどの程度か?
  • Zoom連携:Zoomと一緒に使うことで、より便利になるか?

比較結果としては、Asanaが汎用性で一歩進んでいるかなと感じました。弊社では全社展開を考えているため汎用性を重視し導入にいたりました。結果Asanaを選んでよかったなと再認識しております。

他社製品比較

詳細に関しては、本ウェビナーの講演資料およびウェビナー動画にて詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。皆さまに数ある製品の中から最適な選択をしていただく助けになればと思います。

▶講演資料はこちら
▶ウェビナー動画はこちら

Zoom連携

最後にZoom連携に関して少しご説明させていただきます。Zappsの一部でもあるAsanaを連携させると次のようなことができます。

  • タスク内でZoomミーティングを作成することで関連するメンバーはワンクリックで参加可能
  • クラウドレコーディングのURLをタスク内に自動で貼り付けられる
  • ミーティング中のチャット内容をタスクに自動で移行する(※現在は英語のみ)

より詳しく知りたい方は、こちらのウェビナー動画をご覧ください。

Zoom連携

本ウェビナーが、皆様のお悩み解決のヒントにしていただければ幸いです。今後も引き続きZoomウェビナーを開催してまいりますのでお気軽にご参加ください。

ご不明な点やご質問は以下よりお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

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この記事を書いた人

Tomoko_Saito

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※Fortune 500:全米上位500社がその総収入に基づき
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