2022.04.12

タスク/プロジェクトを管理できるAsanaとは?メリット・機能・料金を解説!

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チーム・組織で業務をするうえで欠かせないのが、タスクやプロジェクトの管理です。

多様な働き方が推進される中、リモートワーク環境で働く人が増えています。その結果、タスクやプロジェクトもアナログ管理からデジタルツールを活用した管理方法へと移行が進んでいます。

そんなタスク管理・プロジェクト管理に活用できるツールが「Asana(アサナ)」です。

世界190ヶ国以上、90,000社以上の導入実績を誇っており、日本国内でも大企業から中小企業まで規模・業種を問わず活用されています。

本記事ではAsanaがなぜこれだけ選ばれているのかをご理解いただくために、Asanaを利用する5つのメリットや主な機能、料金体系などを詳しくご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

ワークマネジメントツール Asanaとは

Asanaはタスク・プロジェクトだけでなく、チームでのあらゆる仕事を管理できるワークマネジメントツールです。

「ワークマネジメントツール」という言葉はあまり聞き慣れないかもしれませんので補足します。ワークマネジメントツールはタスク管理ツール・プロジェクト管理ツールの機能を兼ね備えたうえで、チームの仕事を効率化するための自動化や他システムとの連携の機能を持ったツールです。

もう少し具体的に説明するならば、タスク管理は各メンバーが持っている作業や業務などをToDoリストのように管理します。プロジェクト管理はプロジェクト遂行に必要な業務を可視化し、それぞれの業務の進捗(ステータス)を全員がいつでも把握できる状況にします。

上記に加えてAsanaでは複数のプロジェクトを同時に管理できるため、組織が抱えるあらゆる仕事の一元管理を可能にします。

さらにExcelやスプレッドシートでは実現が難しい、DropboxやOneDriveなどのクラウドストレージ、SlackやTeamsなどのコミュニケーションツールなどの他システムと連携することで、仕事に関する情報を一元管理し、コミュニケーションロスも削減できるのです。

そんなAsanaを利用するメリットについて次章で見ていきましょう。

Asanaを利用する5つのメリット

Asanaには様々なメリットがありますが、その中でもご利用ユーザーから好評の5つに絞ってご紹介します。

どんなITレベルの方でも使いこなせるユーザーインターフェース

チームや組織として活用するうえで欠かせない要素は「使いやすさ」です。PC操作に長けた特定の人しか使えないツールでは、チームや組織として導入しても浸透しません。

AsanaはITレベルの高い/低いに関わらず直感的に操作ができるようユーザーインターフェースにこだわっています。マニュアル要らずで簡単に操作ができるのはもちろん、自分が知りたい情報にすぐアクセスできるよう導線設計も工夫されています

個人/チーム/組織単位で多様な仕事・プロジェクトを管理

Asanaはワークマネジメントツールとして開発されているため、個人のタスク管理としてだけでなく、チーム・組織の複数プロジェクトを管理することが可能です。

個人では自身の対応すべき作業の抜け漏れを防ぐことができ、チームの仕事やプロジェクトでは進捗が可視化されることで納期遅延の防止やマネジメント工数(時間・コスト)の削減に繋がります。

多種多様なシステム・ツールとの連携

Asanaは先述したクラウドストレージやコミュニケーションツールを中心に100種類以上のシステム・ツールと連携しています。

組織・チームで既に導入している使い慣れたツールをそのまま活用できるため、業務の生産性を落とすことなくスムーズに導入できるはずです。

 仕事に必要な情報をAsana内で一元管理

Asanaでは仕事を進めるうえで必要となる、仕事の属性情報/内容/細分化したタスク/関連するファイル/関連するコミュニケーションを一元管理することができます。

これにより、関連ファイルを探したり、別のアプリケーションを立ち上げてコミュニケーションしたりする必要がなくなり、作業者の時間的工数が激減します。

社員の仕事量を可視化できる機能を搭載

ワークロードという仕事量を見える化するための機能がAsanaには搭載されています。

Asanaとは

本機能では、チーム全体および各メンバーの仕事量がリアルタイムに管理でき、仕事量の偏りにいち早く気付けます。また各タスクに時間数や点数などを割り当てることで工数見積もりにも活用可能です。

Asanaにはワークロード以外にも有用な機能がいくつもありますので、次章では主要なものをいくつかご紹介します。

Asanaの主な機能

タスク管理やプロジェクト管理に使える多種多様な機能が備わっているAsanaの中で、よく利用される機能をピックアップしました。

「マイタスク」…日々のタスクの抜け漏れ防止に

マイタスクでは、最近の割り当て/今日/近日/後日の4つの優先度セクションに分類して各タスクが表示されます。これにより今日中にやるべきタスクや納期が迫っているタスクがすぐにわかるので、「うっかり忘れてしまう…」というタスク漏れを防ぎます。

Asana とは

「受信トレイ」…自身が関連するすべてのプロジェクト/タスクの通知を確認

この受信トレイはAsanaの通知センターとしての役割を担っており、自身がメンバーとして参加しているプロジェクトや自分に割り当てられたタスクの更新情報を確認できます。また自分宛のメッセージも受信トレイで閲覧可能です。

Asanaとは

「タイムライン」…プロジェクト全体の進捗をスケジュールと合わせて一目で確認

各プロジェクト内のタスクが開始日付や期限も含めて一覧表示されるため、進捗がすぐに把握できるようになっています。また期限を設定していない未スケジュールのタスクも表示されるため、スケジューリング漏れも防止できます。

Asana とは

「ポートフォリオ」…複数プロジェクトを一元管理

Asanaはワークマネジメントツールとして活用できるよう、1つのプロジェクトだけでなく複数のプロジェクトのステータスや進捗を一元管理できるポートフォリオの機能があります。

このようにメンバーのタスク管理だけでなくマネージャーにも役立つ機能が豊富に揃っているのです。

Asanaとは

今回ご紹介する機能は以上ですが、その他にも様々な機能がAsanaにはあります。本記事の最後にご紹介する「1か月の無償トライアル」で、実際に操作を試してみてください。

Asanaの気になる利用料金について

ここまでAsanaのメリット/機能をご紹介してきました。少しずつAsanaにご興味を持たれた方も多いかと思いますので、気になる料金プランについてご説明します。

Asanaには無償の「Personal」プランと、使える機能が異なる「Starter」「Advanced」「Enterprise」「Enterprise Plus」の4種類の有償プランがあります。

Basicプランは無償で使える一方、プロジェクト管理に必要なタイムラインやポートフォリオなどの機能はついておらず、個人のタスク管理として利用するためのプランです。

また有償である4プランの料金/使える機能は以下の通りです。

どのプランが自組織に合っているかイメージが湧かない方向けに、プランの選び方を簡単にご紹介します。

プラン別おすすめユーザー

まず「Personal」プランは、上述の通りプロジェクト管理に使える機能はついておらず、チームメンバーも最大15名と制限があることから、チームや企業として活用するには不十分です。あくまで個人利用向きであると理解しておきましょう。

次に「Starter」プランは、前章でご紹介したポートフォリオ機能が使用できないため、複数プロジェクトの管理をしたい場合には不向きです。そのため、単一のプロジェクト管理をしたいユーザーにおすすめのプランです。

そして「Advanced」プランはお分かりの通り、複数プロジェクトの管理を行いたいユーザー向けです。その他にも大人数のプロジェクトや組織としてプロジェクトに取り組む場合など、上長や関係者の「承認リクエスト」機能を用いたい場合は、このAdvancedプランで利用できます。

最後に「Enterprise(Plus)」プランですが、大手企業を中心にSAML認証を用いたシングルサインオン(SSO)をセキュリティ要件にしている場合におすすめです。

より詳しくプランの選び方を知りたい方は下記の記事をご参照ください。

Asanaの購入方法 

各プランの料金と使える機能が分かったところで、実際に購入する方法をお伝えします。

Asanaの購入にはAsana社から直接購入する方法と日本国内のパートナーから購入する方法の2種類があります。Asana社から直接購入する場合は、定価で購入できるメリットがあります。

一方で、日本国内のパートナーから購入する場合は、幅広く請求書払いが可能で、導入や活用における支援サービスが充実しているというメリットがあります。デメリットとしては、Asana自体の利用料金が直接購入より高い可能性がある点が挙げられます。

少しコストはかかりますが、新しいツールは導入から活用までの軌道に乗せるまでが大変ですので、少しでも不安があれば導入支援メニューが充実している日本国内のパートナーからの購入を検討するとよいでしょう。

なお日商エレクトロニクスからご購入いただく際は、Asana自体のライセンス利用料はAsana社から直接購入する場合と変わりません。上述した導入・活用の支援に関しては、利用者向けトレーニングや導入コンサルティングサービスなど、Asana活用が定着するまで伴走いたします。

日商エレクトロニクスが提供する導入支援サービスについては下記よりご確認いただけます。
サービス|Asana×日商エレクトロニクス (nissho-ele.co.jp)

もしご興味をお持ちいただけた場合は、次章の無償トライアルをまずはお試しください。 

Asanaの全機能を無償で試す方法

Asanaを実際に操作して試してみたいという方向けに日商エレクトロニクスが提供する「1か月間の無償トライアル」をご紹介します。今回ご紹介する「1か月間の無償トライアル」では人数無制限で全機能を試せるため、本格導入を見据えたトライアルを行えます。

ビジネス用途かつチームでのご利用を想定している場合やプロジェクト管理を目的にご利用される場合には、「1か月間の無償トライアル」が確実におすすめです。

トライアルご希望の方はご遠慮なく下記よりお問い合わせください
お問い合わせ|Asana×日商エレクトロニクス (nissho-ele.co.jp)

まとめ

本記事の内容はいかがでしたしょうか。
Asanaに対する理解が少しでも深まっていましたら幸いです。

重ねてにはなりますが、Asanaは個人のタスク管理や単一のプロジェクト管理だけでなく、組織のあらゆる仕事を管理できるワークマネジメントツールです。

Asanaを導入することで多くの企業が業務効率化/工数削減を実現しています。

ご自身のチーム/組織でタスク管理や進捗管理、情報管理にお悩みの場合は、ぜひ最後にご紹介した「1か月間の無償トライアル」でAsanaの操作性を体験してみてください。ご不明点などございましたら下記よりお気軽にお問い合わせください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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